カテゴリー別アーカイブ: イベント

第5回差止め口頭弁論

【重要】報告集会の場所が「衆議院第一議員会館 B1 第1会議室」に変更になりました。

差止め第5回口頭弁論が行われます。
東京地裁大法廷、103号法廷をいっぱいにして、裁判を勝利に導きましょう!
今回の意見陳述では、代理人弁護士が、混迷する現代社会を法的に読み解きます!
安保法制は違憲であるということを真正面から主張します!
乞うご期待!!

——————–
当日スケジュール
——————–
9:30 東京地裁前集合 アピール行動開始!
9:45 整列
9:50 入廷行進
9:55 傍聴席の抽選に並ぶ
10:30 開廷
※傍聴席の抽選に外れた人は、報告集会会場へ
13:00 報告集会(衆議院第一議員会館 B1 第1会議室)
14:45 原告集会
16:30 終了予定

【行き方】
・東京地裁
丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分
有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分

・衆議院第一議員会館
「国会議事堂前」 ●丸ノ内線 ●千代田線 1 番出口 徒歩 3 分
「永田町」 ●有楽町線 ●南北線 ●半蔵門線 1 番出口 徒歩 5 分
「溜池山王」 ●南北線 ●銀座線5番出口 徒歩 8 分

【裁判傍聴】
裁判所名  東京地方裁判所  民事第2部
日時・場所  平成29年10月27日 午前10時10分
東京地方裁判所2番交付所
事件名 自衛隊出動差止め等 平成28年(行ウ)第169号
備考 <抽選>当日午前10時10分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午前10時30分です。

【意見陳述要】
福田護弁護士
国外に展開する自衛隊の武力の行使又はその危険を生ずる新安保法制法の違憲性の内容、新ガイドライン等によって深まる自衛隊と米軍との一体的行動の危険性、その現実化として日本を戦争当事国化する武器等防護の危険性等と、これらの差止めの必要性など(主に原告準備書面(10)(11)及び追加提訴の訴状関連)。なお、原告準備書面(13)の予備的請求原因と兼子意見書(甲E5)の趣旨にも若干触れたい。

武谷弁護士
~PKO新任務と任務遂行のための武器使用の違憲性~
PKO協力法は,1992年6月に成立しているが,成立当初から憲法9条に抵触するのではないかとの疑義がぬぐえない法律であった。政府は,いわゆるPKO5原則を掲げることで,違憲性はないとの見解を貫いていたが,今般PKOの役割の変化の中で,自衛隊に与えられたPKOの新任務(駆け付け警護等)は,もはや政府の従来の解釈で正当化することはできず,武力の行使を禁止した憲法9条1項及び戦力の保持と交戦権を否定する憲法9条2項に違反することは明白であることを主張する。

古川(こがわ)健三弁護士
被告準備書面(1)への反論である、準備書面(12)の内容を概説する。
被告は、処分性の判断基準を示す昭和39年の最高裁判決は変更されていないなどと主張するが、これらの主張は、判例の動向に対する誤った理解にもとづくものであり、本件集団的自衛権の行使等は処分性がないとする被告の主張は、当たらない。処分性の有無を判断する上でも、集団的自衛権の行使等の憲法適合性、とそれらがもたらす原告らへの権利侵害性が本件の中心的争点である。被告は内容のない答弁に終始せず、原告らの主張に対し正面から認否し、実質的な反論を行うべきである。

 

 

Share

平和憲法施行70周年記念アピール

9月28日に開催されました市民集会「私たちは戦争を許さない」において、平和憲法施行70周年アピールが提案され、集会参加者の拍手により採択されました。

 

「平和憲法施行70周年記念アピール」

本年はわが国が誇るべき平和憲法が施行されて70年目にあたります。

しかし、安倍政権は、2014年7月1日に集団的自衛権行使容認の閣議決定を行い、多くの国民・市民はもとより圧倒的多数の憲法学者、最高裁判所長官や内閣法制局長官の経験者等あらゆる分野の有識者の強い反対にかかわらず、2015年9月19日未明の強行採決によって、新安保法制を成立させる歴史的暴挙を犯しました。

戦争への道を切り拓く憲法9条違反の立法行為が、従来の政府解釈を無視した一内閣による「解釈改憲」という前例のない政治的手法によって実現されるに至ったのです。

このような安倍政権の憲法破壊の策動に対し、私たちは安保法制違憲訴訟を提起することを決断しました。この選択には「権力に追随する傾向の強い司法に期待してはならない」との意見も多く、その道のりも決して平坦ではありませんでしたが、本日現在、21の地方裁判所で24件の訴訟が提起されており、今後も全国各地での提訴が準備されています。

この違憲訴訟には、第1に、暗黒の戦争の時代を決して繰り返さず、わが国の立憲主義と民主主義を取り戻す松明としての意義、第2に、三権分立の一角を担い憲法保障の役割を担うべき司法にその本来の職責を自覚し果たさせる意義、第3に、国民・市民の力を結集する結節点としての意義があると確信しております。

今や世界はますます不透明で粗野かつ知性なき時代に突入しつつあり、わが国の政権は平和憲法を敵視し国民を無視して外国の戦争政策にひたすら追随する姿勢を強めています。

私たちはそれに些かも動ずることなく、戦後70年以上「一人も殺し、殺されなかった」という平和国家を担保してきた日本国憲法を一人一人の国民・市民のものとしてさらに血肉化していくことが必要です。今こそ、憲法9条の恒久平和主義の思想のもと、国内のみならず全世界に向けて「私たちは戦争を絶対に許さない」との声を強く発信しなければならないと思っております。

安倍首相は本日、「大義なき解散」を断行しましたが、私たちは「憲法改正」を公約に掲げる政権・政党を決して許してはならないと決意しています。

そして、市民一人一人は、三権の一翼を担う司法への強い期待を有しています。国民・市民からの信頼こそが司法の正統性の根拠であると考えております。司法は、国民・市民の厳粛な信託に真正面から向き合わなければならず、本訴訟において適切にその職責を果たさなければなりません。

そのために私たちは、歴史的責務として国民・市民の知性とあらゆる力を総結集して今回の安保法制違憲訴訟を闘い抜いて必ず勝利することを固く誓うものであります。

2017年9月28日

「私たちは戦争を許さない」市民大集会   参加者一同

Share

9月28日市民集会動画

9月28日の市民集会「私たちは戦争を許さない」の動画をUPLANさんが公開してくださいました。

参加できなかった方は、こちらを是非ご覧ください!!

Share

私たちは戦争を許さない

裁判傍聴のご案内

裁判所名 東京地方裁判所  民事第1部
日時・場所 平成29年9月28日 午後2時30分 東京地方裁判所2番交付所
事件名 安保法制違憲・国家賠償 平成28年(ワ)第13525号等
備考 <抽選>当日午後2時30分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午後3時00分です。

どなたでもご参加いただけます。

市民大集会 資料代 500円(チケット

主催 安保法制違憲訴訟の会
協賛 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員

安保法制違憲訴訟 9月28日第5回国賠期日のスケジュール======
※無料

14:00 東京地裁前集合 アピール行動開始!
14:20 入廷行進
14:30 傍聴席の抽選に並ぶ
15:00 開廷 103号法廷

市民大集会プログラム=================================
※資料代 500円

18:30 市民大集会(日本教育会館)

基調講演 伊 藤 真(弁護士・安保法制違憲訴訟共同代表)
特別報告 山城 博治(沖縄平和運動センター議長)
原告意見陳述 戦争体験者・被爆者
元自衛官・外国航路船員
関係者証言 濱田邦夫(元最高裁判所判事)
青井未帆(学習院大学教授)
柚木康子(安保法制違憲訴訟女の会)
==================================================

【行き方】

東京地裁
丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分
有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分)

日本教育会館
● 地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)下車徒歩3分
● 地下鉄都営三田線神保町駅(A1出口)下車徒歩5分
● 東京メトロ東西線竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5
● 東京メトロ東西線九段下駅(6番出口)下車徒歩7分
● JR総武線水道橋駅(西口出口)下車徒歩15分

2016年4月26日、安保法制違憲国家賠償請求訴訟、及び差止請求訴訟が東京地裁に提起されました。私たちの自由と権利、そして平和憲法を不断の努力によって保持しなければならないと、弁護団は決意を固めたのです。これに応えて、再び戦争の惨禍が起こることを恐れる戦争体験者が、また、政府の行為によってこどもや孫が戦争の被害に遭うかもしれないと危惧する市民が、原告になりました。私たちは、歴史的な責務を果たすために立ち上がったのです。
平和的生存権、被害論、立法不法行為、憲法改正・決定権、人格権、PKO、魂を削って書き上げた準備書面と学者意見書の数々。この8月には、国賠の第3次提訴、差止の追加提訴をそれぞれ行いました。そして、9月28日に行われる第5回国賠口頭弁論では、いよいよ証拠決定が行われようとしています。
この日、原告のみなさんと弁護団と、気持ちを一つにして、新たな闘いに進む決意を再確認すべく、「私たちは戦争を許さない -安保法制の憲法違反を訴える」を開催します。このタイトルは、8月に岩波書店から出版された書籍と同じタイトルです。
安保法制違憲訴訟は、現在、6500名を超える原告が、北海道から沖縄まで20地裁で23の裁判を提起しています。この裁判を勝訴に導くため、より多くのみなさんのご協力が必要です。原告の方も、この裁判を応援しようという方も、ぜひ、この集会に足を運んでください。

チラシPDF

Share

女の会からシンポジウムのお知らせ

シンポジウム 安全保障法制とジェンダー

■日 時 8月5日(土)13時30分~16時45分(開場13時15分)
■会 場 明治大学リバティタワー 1階ホール
東京都千代田区神田駿河台1-1
● JR・地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅から徒歩3分
●地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅から徒歩5分
●都営地下鉄三田線・新宿線 神保町駅から徒歩5分
■資料代 1000 円

 

 プログラム
報告1 安全保障法制違憲訴訟が提起しているもの
中野 麻美 さん(弁護士/安保法制違憲訴訟・女の会)
報告2 憲法学から見た安全保障法制とジェンダー
若尾 典子 さん(佛教大学社会福祉学部教授)
報告3 日本における女性保守政治家の軍事強硬主義とジェンダーの変容
海妻 径子 さん(岩手大学人文社会科学部准教授)
報告4 ジェンダーに基づく暴力の視点から考える安全保障法制
清末 愛砂 さん(室蘭工業大学大学院准教授)
報告5 安全保障法制による影響~ジェンダーの視点からの損害論
松本 克美 さん(立命館大学法務研究科教授)
特別報告 弁護士・参議院議員の経験から語る戦争と安全保障法制
大脇 雅子 さん(大脇雅子法律事務所弁護士)

*資料準備の都合上、申し込みをお願いします。メールまたはファックスでお名前とご連絡先を下記までお知らせ下さい▼

共 催:ジェンダー法学会 / 安保法制違憲訴訟・女の会
後 援:明治大学法科大学院ジェンダー法センター
連絡先:安保法制違憲訴訟女の会
E-mail :anpo4ikenjyo@gmail.com / Fax :03-3944-9647

Share

安保法制違憲訴訟差し止め第4回期日

—————————–
口頭弁論期日のご案内
—————————–
7月24日(月)、差し止めの第4回口頭弁論が行われます。
傍聴席をいっぱいにしましょう!
今回も、口頭弁論の後、報告集会と原告集会を参議院議員会館で行います。
報告集会及び原告集会にもぜひご参加下さい。
【7月24日(月) スケジュール】

・安保法制違憲訴訟差し止め第4回期日

場所:東京地方裁判所 103号法廷
※行き方は下記をクリック!
http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/

9:30 東京地裁前集合 アピール行動開始!
9:45 整列
9:50 入廷行進
9:55 傍聴席の抽選に並ぶ
10:30 開廷
※傍聴席の抽選に外れた人は、報告集会会場(参議院議員会館 講堂)へ
11時ごろから、DVD「陳述書の書き方教室」を上映します。
議員会館の中にコンビニ・レストランもあります。

○傍聴券の抽選について

裁判所名 東京地方裁判所  民事第2部
日時・場所 平成29年7月24日 午前10時10分 東京地方裁判所2番交付所
事件名 自衛隊出動差止め等 平成28年(行ウ)第169号
備考 <抽選>当日午前10時10分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午前10時30分です。

———-
報告集会
———-
場所:参議院議員会館 講堂 13:00~14:30
———-
原告集会
———-
場所:参議院議員会館 講堂 14:45~16:30

※行き方は下記をクリック!
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/shisan.pdf

—————————————————–
第4回口頭弁論期日 意見陳述の要旨
—————————————————–

(1)原告ら代理人 弁護士 角田由紀子
・準備書面(7)について(その1)
1 原告らは、既に提出した準備書面(7)において、原告らの主張する人格権が差止請求及び国賠請求の根拠であることを詳しく述べました。
2 人格権が上記の根拠となることを学説・判例の今日までの進展に従って、まず総論として論証します。

(2)原告ら代理人 弁護士 古川(こがわ)健三
・準備書面(7)について(その2)
人格権についての総論にひきつづき、さらに人格権にもとづく差止請求がみとめられるべきであることについて述べる。また、原告らのそれぞれの類型別に、原告らが侵害され、またさらに侵害されようとしている人格権の内容について個別に説明する。

(3)原告ら代理人 弁護士 伊藤 真
・準備書面(8)について
準備書面8について陳述する。原告らは、「職務行為基準説」を採用し、かつ、いわゆる「相関関係論」を主張している。この両者の関係についての原告らの考えを明確にし、国会議員の職務義務の内容・程度は、侵害行為の態様などを考慮しなければ判断できないことを主張する。さらに、平和的生存権、人格権、憲法改正・決定権は、今日においては、被告が主張するように抽象的、不明確なものではないことを陳述する。

Share

【講演】今、知りたい。人格権のこと。

安保法制違憲訴訟 国家賠償請求訴訟第4回口頭弁論記述に提出された準備書面は3通ありました。
そのうちの一つは、「人格権の被侵害利益性と具体的被害」についてでした。
わたしたち原告には、侵されてはならない人格権があります。
角田由紀子弁護士に、わたしたちが、わたしたちの現在と未来のために、護りつづけなければならない人格権について語っていただきます。
なお、この講演は、安保法制違憲訴訟の原告のみなさんを対象にした講演ですが、一般のかたも、ご参加いただけます。

講師 角田 由紀子 弁護士日時 7月4日(火) 18:30~20:30

場所 東京ボランティア・市民活動センター

資料代 500円

共催 安保法制違憲訴訟の会・私が東京を変える

Share

GW安保法制違憲訴訟陳述書大作戦!

GWが始まりました!
気になっていたけれども陳述書をまだ書いていないというみなさん、チャンスです!
ぜひ、この機会に陳述書を書き上げましょう!
戦争を体験していない世代にとって、安保法制が成立してしまったことをどのように被害ととらえるか。
たとえば、こんな切り口があります!
「憲法改正決定権」という権利がわたしたち主権者にはあるのです!わたしたちはこの権利を踏みにじられています。現在の裁判でこの権利も侵害されたと訴えています。みなさんの熱い陳述書が裁判に勝つ決め手になります!

東京近郊の方は、下記の日程で、陳述書相談会を開催します。下記に陳述書のサンプルを掲載しましたので、ぜひ、ご一読の上、

・陳述書を書いて持ってくる
・陳述書までは書けないが、自分の思いを言葉にしていくつか書き出してくる

などしてください。

当日は、安保法制違憲訴訟の会の共同代表、杉浦ひとみ弁護士と、常任幹事の橋本佳子弁護士が参加します。
「憲法改正決定権」についての講義もあります。陳述書を持ってきた方は弁護士のアドバイスを得てさらにブラッシュアップしてください。箇条書きを持ってきた方は、その場でぜひ書き上げてください!なお、裁判所に陳述書を提出するための表紙も作成しますので、印鑑もお持ちください。(三文判でかまいません)
お待ちしています!

日時 5月9日(火) 19:00~21:00

場所 東京ボランティア・市民活動センター

共催 安保法制違憲訴訟の会・私が東京を変える


(陳述書サンプル)
ルールを守り行動した主権者への裏切りは許せない

私は、一昨年の春頃から、何度も国会前の集会に参加しています。
それは、国会で憲法に反するような法律ができそうになっていることを知ったからです。
私は母子家庭で、中学生と高校生の子どもを育てるために仕事をしなければなりませんが、この国は、女性の就労に関して条件が厳しく、同じ仕事をしながらも、派遣社員なので、給料も低く、時々は他のアルバイトもしながらでないと生活できません。それでも子どもたちを大学まではきっと上げてやれないだろうと本当に切なく思っています。でも、子どもたちを戦争に行かせたり、戦争の起こる国にはしたくないことから、今私たちが頑張らなければと思っているのです。私一人が「もういい」と思ってしまったら、きっと私と同じように苦しい立場の人が同じように皆「もういい」と思ってしまうのではないか。私が頑張れば、私と同じ思いの人も同じように頑張ってくれるのではないか、そんな気持ちに励まされて、声を上げてきました。
国民の声を聞かず、二度と起こしてはいけないと誓った約束の9条をたやすく踏みにじろうとする政治家なんて、私たちが律儀にルールを守って地道な活動をする必要などないんじゃないか、そんな気もします。でも、誰も暴動を起こしたりはしない、私たちは、政治的な発言をし、みんなで議論をする中で意見を決めて、一票で主権者としての意思を示すという民主主義をずっと学んできたのです。私たちはフェアな有権者なのです。
私たちが、滑稽なほどに地道に自分たちの声を届けようと頑張ったそのなかに、シールズのような若い仲間も加わってくれました。私たち大人は彼らからそのエネルギーをもらいながらも、正々堂々と声を上げる主権者の先輩でありたいと思いました。
でも、政府は何をしたでしょう。憲法に違反するような法律を、憲法の改正手続を経ないままに、なし崩しに数の力でつくってしまいました。私たちは民主主義のルールを守ってきたのに、政府は私たちの憲法改正の国民投票権を奪いました。
もし、国民投票の機会があれば、そのための準備期間があり、この憲法9条に反するような集団的自衛権を含む安保法制について、もっともっと国民レベルで考えることができました。いろんな講演を聴いたり、勉強会をするような、国民的な検討の期間を持つことができたはずです。そうしたら、私のように子どもを持つ親たちは、もっと真剣にこの問題を考えることができたはずです。
そうした、正しい手続を踏んでもらいたくて、私は日々の生活の忙しさも疲れも押して、行動し、大勢の仲間もあれだけ国会前に来ていたのです。民主主義の国だと、国民は主権者だと、憲法を変えるには国民の意見を聞くのだと私たちは教えられてきたのです。
私は、国民に保障されているはずの憲法改正への国民投票という権利をだまし討ちのように奪われました。このむなしさと、屈辱は日常の中で、時折社会の中で経験するそれとは全く違います。なぜなら、このことによって私たちが失うのは国の平和であり、子どもたちの将来の平和だからです。考えたくないですが、過去の歴史に照らせば、この国の舵はもう切られたのだと思います。
私は、自分が母親として子どもを守るべき主権者としての権利行使の機会を奪われたことは、命を奪われるにも等しい苦しみです。

Share