2月19日、「内閣総理大臣は、安保法制に基づき自衛隊を海外に出動させてはならない」との判決を求める署名11764筆(前回提出7232筆+今回提出4576筆)を東京地裁民事2部の3名の裁判官に提出しました。
(PDF) ※裁判所に提出した鏡文です。
ネット署名(計1058筆)
http://chng.it/QFYgQDVBTp
2月19日、「内閣総理大臣は、安保法制に基づき自衛隊を海外に出動させてはならない」との判決を求める署名11764筆(前回提出7232筆+今回提出4576筆)を東京地裁民事2部の3名の裁判官に提出しました。
(PDF) ※裁判所に提出した鏡文です。
ネット署名(計1058筆)
http://chng.it/QFYgQDVBTp
先にお知らせしましたとおり、安保法制違憲差止訴訟では、弁論再開の申し立てをしておりましたが、裁判所から、弁論は再開しないとの連絡がありました。
従いまして、当初の予定通り、3月13日に判決言い渡しとなります。
なお、差止訴訟が係属しております民事2部の3名の裁判官にあてた署名を2月19日に提出します。
お手元に署名用紙をお持ちの方は、大至急ご返送ください。
なお、まだ署名をされていない方は、ネット署名を明日、2月18日まで受け付けますので、ご協力をお願いします。
○ネット署名
「内閣総理大臣は、安保法制に基づき 自衛隊を海外に出動させてはならない」 との判決を求めます!
http://chng.it/QFYgQDVBTp
安保法制違憲差止訴訟は、既に弁論(裁判での主張と立証の手続)を終結して3月13日の判決日を待っているところです。
ところが昨年末、アメリカとイランの関係が急な動きを見せ、中東の緊張が高まり、「調査・研究」で派遣された自衛隊に及ぶ危険性が格段に増すという事態が起きました。
もともと、差し止め訴訟は、危険であるから「内閣総理大臣は,自衛隊法76条1項2号に基づき自衛隊の全部又は一部を出動させてはならない。」等を申し立てた裁判です。現在のこの危険の高まりを裁判所に何も伝えず座視して判決を待つことはできません。
そこで、原告側は東京地裁民事2部宛に2020年2月4日、弁論再開の申立てを行いました。
弁論再開の申立てとは、終結した弁論をもう一度開いて追加の主張・立証をさせてほしい(そのあとで判決をしてほしい)と求めることです。
弁論再開の申立ての上申書では冒頭で、下記のように述べています。
「口頭弁論終結後、自衛隊の中東海域への派遣、米・イラン間の武力攻撃の応酬・連鎖等による状況の変化により、差止めの訴えにおける自衛隊法等に基づく各処分の蓋然性や、国賠請求における被害の具体性・深刻性等につき、主張及び立証の補充をする必要があることから、口頭弁論の再開を申し立てる。」
裁判所が再開を認めてくれるか否かはわかりません。サイトを通じて、随時ご報告します。今後もわたしたちの裁判を見守ってください。
安保法制違憲訴訟・女の会 第12回口頭弁論
2020年1月31日
記者会見
報告集会