カテゴリー別アーカイブ: 原告の声

マガジン9の記事から(2016年7月15日)

マガジン9の連載「注目!安保法制違憲訴訟」に、原告の志田陽子さん、崔善愛(チェ・ソンエ)さんの記事が掲載されています。ぜひお読みください。

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原告の声(その2)

(以下は、原告の一人である石川徳信さん(宗教家)の決起集会での発言内容をまとめたものです。)

私は1936年、2.26事件のときに足立区の花畑のお寺に生まれました。今45代目であります。両親が小さい時に死にまして、以後ずっと引き継いでやっているわけであります。
1941年、昭和16年4月1日に、お寺の門前に町民が集まり、村の若い者を戦争に送り出しました。その光景を今でも忘れることはできません。今日、昭和16年3月26日付の「武運長久祈願」というものを持ってきました。昭和16年というとまだ太平洋戦争がはじまる前でありますが、3月26日から4月7日まで、足立区の121か所の寺院あるいは民家、ここから足立区の若者が中心に一斉に兵隊にとられた、戦場に送られたわけであります。これが全部その日付であります。4月1日が私のお寺になっております。一年足らずで白木の箱で帰ってくると、こういう光景も直接私は見てまいりました。 続きを読む 原告の声(その2)

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原告の声(その1)

違憲訴訟の原告のひとりである志田陽子さんから、提訴に向けた思いを寄せていただきました。

 

 原告:憲法研究者および教員として

志田陽子(私立大学教授・専門:憲法学および言論法)

私は私立大学に勤務し、教職科目「日本国憲法」を担当する教員です。憲法研究者としても論文発表、講演などの活動を行っています。

2014年の閣議決定による第9条の解釈変更以来、現在に至る安全保障法制に関する国政の動きは、憲法研究者・憲法教育者に多くの精神的・人格的損害と、職業遂行にかかわる損害を与えています。私はその救済を求めるために提訴に踏み切りました。 続きを読む 原告の声(その1)

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